PP事例一覧
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設備機器業界 PP
成形品の仕上がりをゴールとした金型の仕様提案 – 色差計の筐体部品 –
7型9部品の金型構成で小ロット生産の依頼 色差計の筐体部品製作の事例です。 元々は他社成形メーカー様で生産していたところ、徐々に小ロット対応を拒まれるようになったため、小ロット生産が得意な弊社にお話を頂きました。 金型は、7型で9部品を構成する仕様。各部品をアッセンブリしての製品のため、それぞれの精度は非常に高いレベルが要求されます。 【射出成形ラボの簡易金型サービスはこち…
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自動車業界 PP
パイプ形状を両側スライドによる射出成形で構成 – 給水口のインレット –
パイプ形状を射出成形で構成 金型へのスライド設計が重要 自動車のタンク類に連結される給水口のインレットの事例です。 ストロークの長いスライド機構を両端から構成することで、パイプ形状の射出成形品を作りだします。こういったパイプ形状ものはブロー成形が主流ですが、今回は製品にジョイント機構が織り込まれており、小さく複雑な形状も持っているため、射出成形での生産を行いました。 製品に対し垂直にスライド…
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設備機器業界 PP
適切なシボ加工で筐体の意匠面の美しさをキープ – スポットクーラーの筐体 –
キャビとられや白化などの不良対策に『裏シボ』の活用 裏シボを有効活用したキャビとられ対策 工場等で使用されるスポットクーラーの筐体部品の製作事例です。 筐体部品は何よりも外観の美しさが重視されます。そのため意匠面にPLを設定する事ができないので(割り線等が出来てしまうため)、意匠面と裏面の境目にPLを設定します。 懸念点として開口部のある筐体の場合は、成形不良『キャビとられ』が発生する可能…
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自動車業界 PP
金型製作から専用の熱溶着機製作まで一貫対応 – 自動車用ウォッシャータンク –
複雑な形状内で樹脂の流れをコントロール 『湯道』の設計 自動車のタンク部品が複雑形状になる背景とは 自動車のウォッシャータンクの事例です。 単に水を入れる容器と言えど、このように複雑な形状をしている理由とは、一般的に自動車の設計において、タンク類の設計の順番が最後の最後であるためです。自動車においてより重要なボディー形状や、エアコンユニット位置などが決まった後に、それらの隙間をかいくぐって配…
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建築・建材業界 PP
量産案件 3Dプリンターから射出成形への工法転換 – 滑り防止板の穴埋め部品 –
射出成形の醍醐味!大量生産ニーズ 階段のすべり止め用の鉄板に埋め込む、プラスチック部品の事例です。 埋め込む相手の鉄板とは、主に食品工場の床や階段等に敷かれるすべり止め用の凹凸の付いたアルミの板です。すべり止め防止として規則的に穴のあいた突起形状が並んでおり、そこにゴミが溜まってしまうため、それを防ぐ役目の埋め込み式の部品となります。 現状は3Dプリンターで一粒一粒制作していたところ…
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自動車業界 PP
ブロー成形品から射出成形品への工法転換 – 自動車用デフロスターノズル –
ブロー成形から射出成形への工法転換の背景 こちらはブロー成形製品を射出成形製品に工法転換した事例です。デフロスターノズルとは、自動車のダッシュボード上でチラっと見える、フロントガラスの曇り止めのために設置された、エアコンの吹き出し口の部品です。 車の内装部品、特にダクト系の樹脂部品は構造が比較的シンプルな中空製品ため、ブロー成形工法が主流でした。しかしCADの発達によって自動車のデザインが…
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