激変するプラスチック業界を勝ち抜く、
「視座」と「技術」。
石化再編の衝撃から、現場のコンタミ・冷却課題の解決まで。
長瀬産業 × 関東製作所 × TRINC が提示する、射出成形の"次の一手"。
2026年、日本のモノづくりはかつてない分岐点に立っています。
相次ぐ石化メーカーの再編による材料供給の構造変化、EV化や軽量化に伴う成形ニーズの高度化、そして現場で求められる品質基準の厳格化。
本セミナーでは、業界を牽引する3社が集結。
市場を俯瞰する「マクロな視点」と、現場の歩留まりを確実に改善する「実践的な技術」を、4つのセッションで体系的に解説します。
- イベント名
- 激変するプラスチック業界を勝ち抜く、「視座」と「技術」
- 開催日時
- 2026年2月10日(火) 13:00~17:00(受付開始 13:00)
- 定員
- 150名(先着順・定員になり次第締切)
- 参加費
- 無料(事前登録制)
- 会場
- ナガセグローバル人財開発センター
東京都渋谷区千駄ケ谷4丁目8−13 - 持ち物
- お名刺2枚(受付にて頂戴いたします)
日本の石化業界再編における考察
日本の化学メーカーが石化事業の再編を進めている。中国の大規模な石化設備の新増設により、中国がアジアからの輸入依存を減らし、日本からの輸出が難しくなっている。さらに中国の成長鈍化で中国国内の過剰品が海外に大量流出し、アジアの需給が悪化、日本メーカーの海外販売も減少している。人口減少で内需も縮む日本では、設備稼働率が低迷し採算が悪化している。日本の化学メーカーは、こうした構造的な逆風は不可逆的と判断し、設備の統廃合など石化事業の再編を進めている。石化再編の現状と川下製品への影響について考察する。

1996年長瀬産業に入社。塗料・インキ業界向け化学製品の販売を担当。2011年からタイ駐在、塗料インキ原料・ウレタン原料、樹脂添加剤等の販売を担当。2019年より米国駐在、買収したスペシャリティケミカルディストリビューターFitz Chemに出向。2023年中京油脂との合弁会社Cytech Products Inc.(ウレタン用離型剤、その他乳化分散体の製造販売)に出向。2025年に経営企画本部へ異動、2026年より機能化学品事業部に所属。
金型メーカー淘汰時代における新たなサプライヤー選定の指針
近年、プラスチック業界を取り巻く環境は大きく変化しており、金型メーカーの廃業増加や技能者・設計者不足によって、これまでの分業を前提としたものづくりが成り立ちにくくなっています。本セミナーでは、まずこうした業界の現状を整理し、製品設計・金型メーカー・成形メーカーの三者が、それぞれどこまで責任を担うべきかを考えます。 後半では、こうした業界構造の変化が、今後の製造現場にどのような課題をもたらすのかを解説し、サプライヤー選定において今後重視すべき考え方などを紹介します。

2000年中村精工に入社。射出金型の設計・生産管理の経験を積む。 金型製造一筋だった同社にイノベーションを起こすため、2002年イタリアへ渡り、スクーター開発プロジェクトに参加。ローマを拠点に、イタリア全土を飛び回る生活を数年送る。 日本へ帰国後、取締役として(株)関東製作所の新規事業の創出を進め、3Dプリンターを活用した金型の研究開発や部品加工事業の創出を進める。
成形工程における静電気トラブルとその解決事例
絶縁性の高い素材を取り扱う成形分野では、樹脂ペレットや着色材料の投入から、成形、取出、保管、検査、出荷に至るまで工程全般において大小さまざまなトラブルが発生しています。 実はそのトラブルに静電気がかかわっているケースが多いことから、トラブルの現象(とくにペレットと成形品の除電対策に焦点をある予定です)とともに弊社製品の解決事例をご紹介させていただきます。

2007年 TRINCに入社。翌年から国内外のユーザーにTRINC製品を販売するかたわら、取り扱い販売店に向けてセミナーを開催。 ユーザーの実態にあわせた機種選定と設置提案を行うことでユーザーのお困りごとを解決している。
金型メンテナンス用スケール洗浄液
金型の冷却水管の中にスケールが溜まってお困りではないでしょうか?(特にAlダイカストのお客様)。 高温の金型を冷却する際、水中から金属が溶け出しスケール化することで金型の冷却効果を下げる要因となっております。 この度、弊社ではシリカをはじめ様々な金属に対応したスケール洗浄液を開発致しました。常温使用で短時間、かつ非危険物、非毒劇物で安全にご使用頂けます。 また強い洗浄力を有していますが、金型へはダメージを与えないように設計されており選択的な洗浄が可能です。

長瀬産業株式会社
2008年入社。電子セグメント先進機能材料事業部所属。入社よりナガセケムテックスの営業担当として従事し、新規の洗浄液開発を担当。趣味はラグビー、筋トレ、お酒。
受付開始
講座① 日本の石化業界再編における考察
長瀬産業株式会社講座② 金型メーカー淘汰時代における新たなサプライヤー選定の指針
株式会社関東製作所休憩・質疑応答
講座③ 成形工程における静電気トラブルとその解決事例
株式会社TRINC講座④ 金型メンテナンス用スケール洗浄液
長瀬産業株式会社質疑応答・アンケート回答
終了
長瀬産業株式会社
長瀬産業株式会社(Nagase & Co., Ltd.)は、1832年に京都で染料問屋として創業し、以降およそ200年にわたって化学を基盤に発展してきた日本の大手化学系専門商社です。
現在は、化学品・合成樹脂・電子材料・化粧品原料・健康食品などの輸出入および国内販売を主力とするとともに、独自の研究開発・製造・加工機能を備え、単なる商社を超えた「技術・情報企業」として事業を展開しています。
また、グローバルに約25か国・101社から成る NAGASEグループ の中核企業として、世界中の市場や産業領域(ケミカル、半導体、自動車、フード、ヘルスケア、バイオなど)に幅広く事業を展開。
グループ全体の連結従業員数は約7,484名、連結売上高は約9,449億円に上ります(2025年3月期実績)。
近年は、Grの製造機能の強化を進め、商社の素材の目利き力や国際ネットワークとグループの製造機能の加工・開発ノウハウを活かし、「マテリアルを通じてものづくりの課題を解決する」企業体として成長を続けています。
創業200周年となる2032年、飛躍的な成長見据えて取り組んでいます。化学や素材の力を通じ、より持続可能で快適な社会の実現を目指しています。
株式会社関東製作所
株式会社関東製作所は、1948年の創業以来、金型製作を核として日本の製造業を支えてきた「ものづくりの総合ソリューションパートナー」です。プラスチック製品の製品設計から、金型の製作、成形、さらには後工程の加工・組立までを一貫して請け負う独自のワンストップ体制を強みとしています。
当社の最大の特長は、長年積み重ねてきた熟練の技能と、豊富な経験に裏打ちされた解決力です。試作から量産までのリードタイムを最適化する「簡易金型」の活用や、中空構造を可能にするブロー成形、多種多様なニーズに応える射出成形など、多角的な成形技術を駆使することで、お客様のあらゆる要望に柔軟にお応えします。単に製造を受託するだけでなく、設計段階から生産の効率化や品質向上を見据えた最適な工法を提案し、製品価値の最大化に寄与いたします。
「まだ世の中にないものを形にする」という飽くなき挑戦心を胸に、常に高品質なものづくりを追求し続けています。これからもお客様に寄り添い、技術的課題をともに解決するパートナーとして、日本のものづくりのさらなる発展に貢献し、新たな価値を創造してまいります。
株式会社TRINC
株式会社TRINCは、異物・静電気対策の専業メーカーです。異物×静電気問題から解放された理想的なものづくり環境を構築するための独自技術で、現場で日々問題解決に取り組む皆様を全力で支援しています。
今回、静電気と除電の基本的な情報を手始めに、射出成形分野にかかわるトラブルと、弊社モールドトリンク、ペレットリンク、金型クリーナ、空間トリンク等、弊社独自の製品による解決事例をご紹介できればと思います。



